SHARP亀山モデルのテレビとマスク

　十数年前に、家のテレビの映りが悪く，代えることにした。何にするか迷っていたら，量販店で店員から、SHARP亀山モデルのテレビを進められた。思い切って５０万のものを購入した。従来あったテレビの倍以上の大きさと、画面の鮮明さに代えて良かったと想った。昔はアンテナからのコード線が痛んでいて、写りが悪かったのを、別件で来た電気屋さんに指摘され，コードを変えたら随分写りが良くなった。昔のテレビはラジオのような物だった。そしてSHARP亀山モデルのテレビに変えたら世界が変わった。画面の大きなのを買ったのと、画質が鮮明で驚きであった。店員に言われたこともあり、CSに加入した。CSの番組の中に興味を引く物もいくつかあり、毎週見ていた。それら番組もいつしか無くなり、CSも見ないまま、そのままにしていたが昨年解約をした。テレビも見なくなったが、孫が出来NHKの教育テレビを毎日見ている。ビデオデッキも大半の録画は「おかあさんといっしょ」である。テレビは孫の物になってしまった。それとSHARP亀山モデルのテレビにしたのは、店員のすすめも大きかったが、その頃流行っていたテレビドラマ「相棒」の亀山薫の影響もあった。勿論シャープの亀山は地名であるが。そしてシャープというと、コロナが流行りだしてマスクが手に入らなくなった時、国がマスクの製造を企業に促し，シャープがマスクのラインを作った。シャープの最初の募集に応募がしたが外れた。しかしその後マスクも出回り、容易に手に入るようになった。その頃からシャープのマスクに当選したとのメールが届き始めた。今でも度々メールが届く。在庫のマスクに困っていることかと要らぬ心配をしている。シャープを気の毒に思うと共に、アベノマスクはシャープ製だったのだろうか。多分違うだろう。ただメールが届くと購入する人がいるそうだが、マスクは大量にあるのではないか。だとしたら、国、故人安倍晋三ももう少しシャープに思いやりがあっても良かったのでは無いか。今度テレビを変える時は、シャープにしようかと考えている。悪いがマスクは購入しない。