家庭

世相

 春の農作業と危機に瀕した水の問題

今年は暖冬で,畑仕事も早く始められた。年を一つとる毎に、一つ一つの仕事が辛くなる。いつものように畑を耕す事から始める。子供が休みの時だったが、丁度外に出ていて、私とお母さんで始める。昔買った耕耘機がなかなかかからず、鍬で私が耕し始めたがすぐ...
世相

 コロナ融資と倒産 

コロナ融資の倒産とは、新型コロナウイルスの感染拡大により経営が悪化した中小企業が、政府や金融機関から受けた実質無利子・無担保の融資(ゼロゼロ融資)を返済できずに法的整理(倒産)に至った事例のことである。コロナ融資は2020年3月から2022...
世相

 樺美智子の家族 

樺美智子は1937年(昭和12年)に東京都北多摩郡武蔵野町の(現・武蔵野市)学者の家系に生まれた。2人の兄がいる。中学から父の神戸大学赴任にともない兵庫県芦屋市に移る。芦屋市立山手中学校、兵庫県立神戸高等学校を卒業後、一浪して東京の研数学館...
家庭

 スバル360

父は村で一番早く車を購入した。決して裕福でないのに、新らしもの好きで、購入した車はスバル360であった。写真にも凝っていて、現像室を家に作るなど、それは度を超していたと思う。家計を預かる母の苦労は大変なものがあったと思う。写真機も高価なもの...
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 秋葉原無差別殺傷事件

2008年に起きた秋葉原無差別殺傷事件について考えてみたいと思う。この事件は、7人が死亡し10人が重軽傷を負った凶悪な犯罪で、加藤智大死刑囚が犯人である。この事件は白昼に起き、19歳から74歳までの被害者がいた。凶器には両刃のダガーナイフが...
家庭

 恐ろしい蟻

ここ数年で庭の大きな樹木が2本蟻にやられた。日々水くれをしていたが、樹木に群がる蟻に気づくことは、できなかった。本当に迂闊であった。あんな小さな蟻が太い樹木を倒すのだから驚きだ。裏の畑では,カラス、タヌキ対策には余念がなかったのに,蟻は見逃...
世相

 SHARP亀山モデルのテレビとマスク

十数年前に、家のテレビの映りが悪く,代えることにした。何にするか迷っていたら,量販店で店員から、SHARP亀山モデルのテレビを進められた。思い切って50万のものを購入した。従来あったテレビの倍以上の大きさと、画面の鮮明さに代えて良かったと想...
世相

 高野辰之と島崎藤村そして「破戒」 

破戒はご存知のとおり、島崎藤村が1906年に出した小説である。この話の主人公、瀬川丑松は長野県飯山市の飯山小学校の先生で、被差別部落出身の身の上を隠して教職についていたが、結局は父親の「決して言ってはいけない」という「戒め」を破って自分の出...
世相

 貧困層の問題 

貧困層とはどういう人たちを指すのであろうか?日本では、相対的貧困率という指標で貧困層を測っている。相対的貧困率とは、等価可処分所得の中央値の半分未満の世帯の割合である。等価可処分所得とは、世帯の収入から税金や社会保障費などを引いた金額を、世...
世相

 忘れないで欲しいホームレス 

不況になると路上生活者が増える。学生の頃、上野駅に眼を避けたくなるような姿の戦災孤児が路上にいた。可哀想にと思うと同時に、国はこの孤児達に何もしないのかと思った。戦争を始めたのは国であり、その戦争で家族・家庭を失い、その日を生きるのに精一杯...