世相 「鞍馬天狗の異名」中山素平 日本興業銀行頭取。「ミスター興銀」と評され、財界の鞍馬天狗の異名をとった。 戦後日本興業銀行の存亡をかけたGHQとの交渉で中山素平が粘り強く活躍し存続が決まる。その後日本の高度経済成長期にあって、戦後日本の復興を担った、大型経済案件には必ず... 2024.03.09 世相人生政治・経済
世相 公害・水俣病 水俣病とは、日本の熊本県と新潟県で発生した公害病の一つである。原因は、化学工場から海や河川に排出されたメチル水銀化合物によるもので、これを含んだ魚介類を食べた人々が神経障害を起こした。水俣病は、高度経済成長期の日本における四大公害病の一つと... 2024.03.09 世相事件政治・経済
世相 豊田商事事件を忘れるな 1980年代金の地金を用いた詐欺事件が起きた。バブルがはじけ、ドルショックなどから、純金に対する関心が高まっていた社会背景を悪用し、人情に訴える営業方法で、高齢者や母子家庭、身体障害者などをターゲットにありもしない純金の販売を始める。純金を... 2024.03.09 世相事件
人生 「真剣師」小池重明 団鬼六の小説「真剣師 小池重明」で小池を知った。1947年に愛知県名古屋市で生まれた。父親は健常者でありながら傷痍軍人を装い、物乞いをしては博打に明け暮れる不定職者で、母親は自宅などで客の相手をする娼婦だったという悲惨な家庭環境で育った。小... 2024.03.09 人生
歴史 越後の龍上杉謙信そして松代 子供の頃から歴史、それも戦国時代のものをよく読んだ。多くの武将の中でも上杉謙信が好きだった。戦国時代越後の国を治めた武将で,越後の龍と恐れられ、戦上手の武将であった。初名は長男景虎、関東管領を次いで上杉政虎、最後に称した謙信は法名である。一... 2024.03.09 歴史
世相 財界総理石坂泰三がいたならば 東芝が上場廃止したことから石坂泰三について考えて、書いてみる。城山三郎の作品『もう、きみには頼まない』を参考にさせて貰う。石坂泰三は、どんな難題にも果敢に挑戦し、権力者にも屈しない気骨の人物であったが、しかし、彼の信条は「無事是貴人」であり... 2024.02.18 世相人生政治・経済
人生 庶民派藤沢周平 一時藤沢周平をよく読み映画も殆ど見た。江戸時代を舞台に、庶民や下級武士の哀歓を描いた時代小説の作品を多く残した。とくに、架空の藩「海坂藩(うなさかはん)」を舞台にした作品群が有名である。子供の頃から歴史の戦国時代ものが好きで、上杉謙信、武田... 2024.02.18 人生歴史
世相 醜い原発戦犯達 佐高誠の「原発文化人50人斬り」と私の経験からそのまま書かせて貰う。佐高誠は木川田一隆が原発を容認したのに評価しているのはおかしいとの指摘もされたが、木川田の一点の曇で、木川田の全体の見方は佐高誠と同感である。原発問題のA級戦犯は正力松太郎... 2024.02.18 世相原発
世相 清廉潔白な木川田一隆の生き方 財界の良心と呼ばれ、率先して企業の社会的責任を唱えた木川田一隆について考える。木川田は福島県出身で東京電力に入り「電力の鬼」松永安左エ門に師事し、その後の財界で活躍をした。経済同友会代表幹事に就任すると、業界の協調的競争を訴え「産業問題研究... 2024.02.18 世相人生政治・経済
世相 オリンピックとお金の使い道 若い頃からスキー、ゴルフは嫌いだった。スポーツに、誘われることは多かったがスキー、ゴルフはやらなかった。このスキー、ゴルフは山林という大事な自然を壊し、競技場を作らなければ、やれないものと思ったからだ。ただ中学校の体育行事で、スキー場ではな... 2024.02.18 世相政治・経済