内閣府が行った「障害について知って欲しいこと」等に関する意見募集で寄せられた様々な意見を下記にまとめた。障害のある方の多くが知ってほしいと希望される内容を明らかにし、今後の国民への意識啓発の取組に活用する事を目的とすると述べている。応募総数は1,011人であり、そのうち障害者本人が全体の7割近くを占め、知的障害と発達障害では代弁者からの応募が多かった。総数は少ないが考えさせられるものである。頑張って見て欲しい。原文は長く、表もあったが、表は載せないなど、それでも短くまとめた。後日原文がどこのサイトにあったか探したが、見つからなかった。その途中で、内閣府の、精神障害の部分があったので、それも見て欲しい。内閣府の調査報告の「障害のある当事者からのメッセージ(知ってほしいこと)」の集計結果である。最初リンクの仕方が分からず、こんな稚拙な記述になてしまい、申し訳ない。
1 全障害
(1)障害の内容について
1 外見で分かるものだけが障害ではなく、外見では分からないために理解されずに苦 しんでいる障害もある。 84.7%
2 障害の種類も程度も様々であり、一律ではない。 80.6%
3 障害は誰にでも起こり得る身近なもの。 72.5%
4 障害があっても普通の生活をしたいと願っている。 72.5%
5 障害が重度でも生き甲斐や役割を持つことでいきいき生活できる。 66.7%
6 障害は本人や家族の責任で生じるものではない。 64.4%
7 目が悪くなれば眼鏡をかけるように、不自由さを補う道具や援助があればできるこ とは多い。 64.2%
8 普通の人と同じようにできないのは、努力が不足しているからではない。 60.2%
9「みんな一緒に」「できないことや苦手を克服」といった社会の当たり前の価値観 に苦しんでいる人もいる。 58.1%
10 障害があるために特別な目で見られたり、同情されたり、軽蔑されたりすること は耐え難い。 54.8%
11 障害があることは、「不幸」ではなく「不自由」なだけ。 50.5%
12 「障害がある人」とは「特別な支援が必要な人」である。 44.1%
(2)必要な配慮について
1 本人や家族の努力だけでは解決できないことが多くある。 75.5%
2 障害があっても働きたいと願っているので、働くための支援や働く場を確保して。 70.4%
3 障害者に関わる専門家は必要な知識をしっかりと身につけて。 68.5%
4 「障害があるからできない」と決めつけずに、できることを一緒に考えて。 67.4%
5 障害だけを見るのではなく、一人の人間として全体像を見て。 65.4%
6 障害者のためのサービスをもっと利用しやすくして。 63.8%
7 障害者にもいろいろなことに挑戦できる機会を多く設けて。 60.2%
8 特別扱いではなく普通の人としてさりげなく接して。 57.1%
9 自分の周りにいる障害者のイメージで障害者一般を考えないで。56.6%
10 福祉の制度や施設の中だけに障害者を囲い込まないで。 56.5%
11 思いこみや押し付けの援助ではなく、援助が必要かどうかを尋ねてから必要な援 助をして。 55.8%
12 何かができないことを可哀想と思う風潮を改めて。 48.5%
13 「障害があるのに頑張っている」と変に美化しないで。 48.0%
14 自分の障害のことを端的に説明するのは難しいので、障害の内容よりもどのよう な支援が必要かを聞いて。 47.3%
15 相互理解のために自然に交流できる場を設けて。 45.9%
16 介助者がいても、介助者ではなく本人に話しかけて。 45.8%
17 イベント等で障害に対する配慮がされている場合は、事前に十分周知して。 45.3%
18 障害を無くしたり軽くすれば、問題が無くなると考えないで。44.4%
19 ことさらに障害に関する言葉や事実を避けて話したり、遠まわしに言われること は、心の負担となる。 42.8%
20 交通機関の障害者割引を利用する際に、嫌な顔をしないで。 42.0%
21 子ども扱いしたり友達言葉で話しかけないで。 33.8%
22 障害について理解するため、車いすやアイマスクなどで障害を疑似体験してみて。 31.1%
23 「障害」というイメージが悪い言葉を他の適切な言葉に変えて。31.1%
1.視覚障害
(1)障害の内容について
1) 共通事項
1 障害の種類も程度も様々であり、一律ではない。 92.2%
2 障害が重度でも生き甲斐や役割を持つことでいきいき生活できる。89.8%
3 障害は誰にでも起こり得る身近なもの。 87.8%
4 目が悪くなれば眼鏡をかけるように、不自由さを補う道具や援助があればできるこ とは多い。 86.8%
5 障害があっても普通の生活をしたいと願っている。 85.9%
6 外見で分かるものだけが障害ではなく、外見では分からないために理解されずに苦 しんでいる障害もある。 84.4%
7 障害があるために特別な目で見られたり、同情されたり、軽蔑されたりすることは 耐え難い。 75.6%
8 障害は本人や家族の責任で生じるものではない。 71.2%
9 障害があることは、「不幸」ではなく「不自由」なだけ。 66.8%
10 普通の人と同じようにできないのは、努力が不足しているからではない。 65.9%
11「みんな一緒に」「できないことや苦手を克服」といった社会の当たり前の価値 観に苦しんでいる人もいる。 53.7%
12 「障害がある人」とは「特別な支援が必要な人」である。 41.5%
2) 障害別事項
1 視覚障害者が点字を使えるとは限らない。 86.8%
2 エレベーターに音声案内が無ければ、止まった時に何階なのか分からない。 86.3%
3 視覚障害には、全くもしくはほとんど見えない「全盲」と見えづらい「弱視があり、 「弱視」の見えづらさも多様である。 85.4%
4 トイレが男性用か女性用か分からない。 82.9%
5 視覚障害は情報障害であり、「見えないからできない」ことより「見えないために 教えてもらえないのでできない」ことが多い。 80.0%
6 自分がどこにいるか、側に誰がいるのか説明がないと分からない。68.8%
7 人の視線や表情が理解できず、コミュニケーションに苦労する。66.8%
8 駅のホームなどではいつも転落の危険を感じている。 65.9%
9 弱視者には階段の縁等が分かりにくく、危険を感じる。 56.6%
(2)必要な配慮について
1) 共通事項
1 「障害があるからできない」と決めつけずに、できることを一緒に考えて。 87.3%
2 思いこみや押し付けの援助ではなく、援助が必要かどうかを尋ねてから必要な援助 をして。 87.3%
3 障害だけを見るのではなく、一人の人間として全体像を見て。 85.9%
4 本人や家族の努力だけでは解決できないことが多くある。 83.4%
5 特別扱いではなく普通の人としてさりげなく接して。 82.9%
6 福祉の制度や施設の中だけに障害者を囲い込まないで。 82.4%
7 障害者にもいろいろなことに挑戦できる機会を多く設けて。 79.5%
8 障害があっても働きたいと願っているので、働くための支援や働く場を確保して。 79.0%
9 障害者のためのサービスをもっと利用しやすくして。 78.5%
10 障害者に関わる専門家は必要な知識をしっかりと身につけて 77.1%
11 何かができないことを可哀想と思う風潮を改めて。 75.6%
12 自分の周りにいる障害者のイメージで障害者一般を考えないで74.6%
13 「障害があるのに頑張っている」と変に美化しないで。 73.2%
14 介助者がいても、介助者ではなく本人に話しかけて。 72.2%
15 ことさらに障害に関する言葉や事実を避けて話したり、遠まわしに言われること は、心の負担となる。 66.3%
16 イベント等で障害に対する配慮がされている場合は、事前に十分周知して。 66.3%
17 相互理解のために自然に交流できる場を設けて。 65.4%
18 交通機関の障害者割引を利用する際に、嫌な顔をしないで。 62.0%
19 自分の障害のことを端的に説明するのは難しいので、障害の内容よりもどのよう な支援が必要かを聞いて。 58.5%
20 子ども扱いしたり友達言葉で話しかけないで。 57.6%
21 障害を無くしたり軽くすれば、問題が無くなると考えないで。54.6%
22 障害について理解するため、車いすやアイマスクなどで障害を疑似体験してみて。 50.7%
23 「障害」というイメージが悪い言葉を他の適切な言葉に変えて17.1%
2) 障害別事項
1 視覚障害者もパソコンやインターネットを使っているので、音声読み上げソフトで 対応できるように配慮して。 92.2%
2 タッチパネル式の機械だとうまく操作できない。 90.2%
3 点字ブロック上に自転車を駐輪するなど歩行を妨げることをしないで。90.2%
4 視覚障害者に話しかけるときは、声だけでは相手が思い出せないこともあるので、 最初に名前を伝えて。 88.8%
5 場所を示すときは、右・左・前・後ろといった方向や距離、角度など具体的に説明 して。 87.8%
6 視覚障害者をガイドするときは、肩か肘を軽くつかませて。腕や肩を押したり、白 杖を触ることはしないで。 87.3%
7 抽象的な指示語(これ、それ、あれ等)は理解できないので、具体的に言って。 86.8%
8 視覚障害者もテレビから情報を得ているので、副音声化など必要な配慮をして。 85.9%
9 ホームページの画像にはテキストの説明を付けて。 85.9%
10 点字だけでなく音声でも案内をして。 84.4%
11 町で困っている感じの視覚障害者を見かけたら、まず「何かお手伝いしましょう か」と声を掛けて。 83.4%
12 商品の取扱説明書には、スピーチオで読み取れるSPコードを付けたり、スクリ ーンリーダーで読めるようにして。 82.0%
13 文書を読むことや字を書くことができないので、代読や代筆に協力して。 77.6%
14 紙幣が判別しづらいため、支払いに時間がかかる。 65.4%
15 点字ブロックの色を周辺の床色とはっきり区別できる色にしてほしい。 56.1%
16 視覚障害者が利用しやすいよう、一般の公共トイレ内の設備の配置や仕様はなる べく共通にして。 51.2%
17 歩行時の障害物(歩道の自転車、路上駐車の乗用車・トラックのサイドミラー、 標識、看板等)により、日常的に怪我が絶えない。 50.7%
18 手に触れられるものは、触れさせながら説明して。 50.2%
3.聴覚・言語障害
(1)障害の内容について
1) 共通事項
1 外見で分かるものだけが障害ではなく、外見では分からないために理解されずに苦 しんでいる障害もある。 90.8%
2 障害は誰にでも起こり得る身近なもの。 78.7%
3 障害の種類も程度も様々であり、一律ではない。 73.0%
4 障害があっても普通の生活をしたいと願っている。 70.2%
5 障害があることは、「不幸」ではなく「不自由」なだけ。 62.4%
6 障害が重度でも生き甲斐や役割を持つことでいきいき生活できる。62.4%
7 障害があるために特別な目で見られたり、同情されたり、軽蔑されたりすることは 耐え難い。 56.7%
8 目が悪くなれば眼鏡をかけるように、不自由さを補う道具や援助があればできるこ とは多い。 54.6%
9 普通の人と同じようにできないのは、努力が不足しているからではない。 52.5%
10「みんな一緒に」「できないことや苦手を克服」といった社会の当たり前の価値観 に苦しんでいる人もいる。 52.5%
11 障害は本人や家族の責任で生じるものではない。 51.8%
12 「障害がある人」とは「特別な支援が必要な人」である。 34.0%
2) 障害別事項
1 聴覚障害はコミュニケーションが困難な点につらさがある。 87.2%
2 音声での情報が理解できず、アナウンスされても分からない。 83.0%
3 聴覚障害には、全く聞こえない者もいれば、聞こえづらい者もいる。82.3%
4 聴覚障害者が手話を使えるとは限らず、中途失聴者の多くは手話ができない。 81.6%
5 聴覚障害者の中には音を感じる器官(内耳)が障害されている者も多く、その場合 には補聴器で音を大きくしても聞こえるわけではない。 79.4%
6 中途失聴者の場合は、聞こえなくても話せる者が多く、「挨拶をしたのに無視され た」などと誤解されがち。 75.9%
7 聴覚障害者の中には、常時耳鳴りに悩まされている人もいる。 66.0%
(2)必要な配慮について
1) 共通事項
1 本人や家族の努力だけでは解決できないことが多くある。 67.4%
2 障害者に関わる専門家は必要な知識をしっかりと身につけて。 63.1%
3 障害だけを見るのではなく、一人の人間として全体像を見て。 62.4%
4 「障害があるからできない」と決めつけずに、できることを一緒に考えて。 61.7%
5 介助者がいても、介助者ではなく本人に話しかけて。 61.7%
6 障害があっても働きたいと願っているので、働くための支援や働く場を確保して。 57.4%
7 特別扱いではなく普通の人としてさりげなく接して。 56.7%
8 障害者のためのサービスをもっと利用しやすくして。 56.7%
9 障害者にもいろいろなことに挑戦できる機会を多く設けて。 53.2%
10 思いこみや押し付けの援助ではなく、援助が必要かどうかを尋ねてから必要な 援助をして。 51.8%
11 自分の周りにいる障害者のイメージで障害者一般を考えないで。51.1%
12 イベント等で障害に対する配慮がされている場合は、事前に十分周知して。 51.1%
13 福祉の制度や施設の中だけに障害者を囲い込まないで。 47.5%
14 「障害があるのに頑張っている」と変に美化しないで。 46.8%
15 自分の障害のことを端的に説明するのは難しいので、障害の内容よりもどのよう な支援が必要かを聞いて。 46.8%
16 何かができないことを可哀想と思う風潮を改めて。 42.6%
17 障害を無くしたり軽くすれば、問題が無くなると考えないで。44.0%
18 ことさらに障害に関する言葉や事実を避けて話したり、遠まわしに言われること は、心の負担となる。 44.0%
19 相互理解のために自然に交流できる場を設けて。 42.6%
20 交通機関の障害者割引を利用する際に、嫌な顔をしないで。 35.5%
21 「障害」というイメージが悪い言葉を他の適切な言葉に変えて。29.8%
22 障害について理解するため、車いすやアイマスクなどで障害を疑似体験してみて。 28.4%
23 子ども扱いしたり友達言葉で話しかけないで。 24.8%
2) 障害別事項
1 アナウンスが聞こえないので、電光掲示板やパネル等の視覚を通じた情報伝達の方 法も考えて。 87.2%
2 聴覚障害者はテレビからも情報を得ており、テレビの字幕放送や手話入り放送を充 実して。 84.4%
3 聴覚障害者と話す場合には、手話、筆談、口話等コミュニケーションの方法も人に より様々なので、どのようなコミニューケーション方法が良いか、直接本人に確認 して。 82.3%
4 連絡方法が電話だけだと対応できないので、メールやファックスでも連絡できるよ うにして。 82.3%
5 手話ができない聴覚障害者も少なくなく、イベントなどでは手話通訳だけでなく、 要約筆記・パソコン筆記通訳も付けて。 80.1%
6 手話ができなければ聴覚障害者と会話できないと決めつけず、筆談や口話(口の形 の読み取り)、身振りなど色々な伝達方法を試みて。 76.6%
7 難聴者は、相手の唇の動きや全体の表情等を総合的に判断して内容を理解している ため、大きな声ではなく、ゆっくり、はっきりと話をして。 70.9%
8 補聴器はどんな環境でも聞こえるものではないので、静かな場所で近いところでゆ っくりはっきり話をして。 61.7%
9 手話通訳者が同席していても、手話通訳者ではなく本人に向けて話して。 50.4%
2.肢体不自由
(1)障害の内容について
1) 共通事項
1 障害があっても普通の生活をしたいと願っている。 77.2%
2 障害は誰にでも起こり得る身近なもの。 75.2%
3 障害の種類も程度も様々であり、一律ではない。 70.3%
4 外見で分かるものだけが障害ではなく、外見では分からないために理解されずに苦 しんでいる障害もある。 70.3%
5 障害が重度でも生き甲斐や役割を持つことでいきいき生活できる。69.3%
6 目が悪くなれば眼鏡をかけるように、不自由さを補う道具や援助があればできるこ とは多い。 67.3%
7 障害があることは、「不幸」ではなく「不自由」なだけ。 55.4%
8 普通の人と同じようにできないのは、努力が不足しているからではない。 52.5%
9 「みんな一緒に」「できないことや苦手を克服」といった社会の当たり前の価値観 に苦しんでいる人もいる。 52.5%
10 障害は本人や家族の責任で生じるものではない。 49.5%
11 障害があるために特別な目で見られたり、同情されたり、軽蔑されたりすること は耐え難い。 46.5%
12 「障害がある人」とは「特別な支援が必要な人」である。 33.7%
2) 障害別事項
1 車いすを利用していると、ちょっとした段差や障害物があると前に進むことができ ない。 68.3%
2 車いすを利用していると、高いところには手が届かず、床にある物も拾いにくい。 58.4%
3 脊髄損傷では、体温調整ができず、尿意をコントロールすることも難しい場合があ る。 33.7%
4 進行性筋ジストロフィーは、全身性の筋肉の障害であるため、手先の動作が鈍く、 自動販売機に小銭を投入することやレジでの支払いに手間がかかる。30.7%
5 脊髄損傷では、手足が動かないだけでなく、感覚もなくなるが、その範囲は怪我の 位置が高いほど広くなる。 25.7%
(2)必要な配慮について
1) 共通事項
1 本人や家族の努力だけでは解決できないことが多くある。 69.3%
2 障害だけを見るのではなく、一人の人間として全体像を見て。 67.3%
3 障害があっても働きたいと願っているので、働くための支援や働く場を確保して。 66.3%
4 障害者のためのサービスをもっと利用しやすくして。 64.4%
5 「障害があるからできない」と決めつけずに、できることを一緒に考えて。 61.4%
6 障害者にもいろいろなことに挑戦できる機会を多く設けて。 58.4%
7 福祉の制度や施設の中だけに障害者を囲い込まないで。 58.4%
8 「障害があるのに頑張っている」と変に美化しないで。 57.4%
9 自分の周りにいる障害者のイメージで障害者一般を考えないで。54.5%
10 思いこみや押し付けの援助ではなく、援助が必要かどうかを尋ねてから必要な援 助をして。 54.5%
11 イベント等で障害に対する配慮がされている場合は、事前に十分周知して。 54.5%
12 障害者に関わる専門家は必要な知識をしっかりと身につけて。54.5%
13 特別扱いではなく普通の人としてさりげなく接して。 53.5%
14 介助者がいても、介助者ではなく本人に話しかけて。 50.5%
15 何かができないことを可哀想と思う風潮を改めて。 49.5%
16 交通機関の障害者割引を利用する際に、嫌な顔をしないで。 47.5%
17 相互理解のために自然に交流できる場を設けて。 46.5%
18 自分の障害のことを端的に説明するのは難しいので、障害の内容よりもどのよう な支援が必要かを聞いて。 44.6%
19 障害を無くしたり軽くすれば、問題が無くなると考えないで。38.6%
20 ことさらに障害に関する言葉や事実を避けて話したり、遠まわしに言われること は、心の負担となる。 37.6%
21 障害について理解するため、車いすやアイマスクなどで障害を疑似体験してみて。 37.6%
22 子ども扱いしたり友達言葉で話しかけないで。 34.7%
23 「障害」というイメージが悪い言葉を他の適切な言葉に変えて。30.7%
2) 障害別事項
1 和式のトイレでは利用できない者がいるので、公共トイレには必ず洋式トイレも設 置して。 75.2%
2 障害者用の駐車スペースの絶対数が少ない上に、障害のない人が駐車していて利用 できないことがある。 75.2%
3 在宅勤務や車での通勤ができれば、重度の身体障害者でも働ける人が多い。 57.4%
4 エレベーターのボタンの位置は、車いすでも操作ボタンが押せる低い位置につけて。 48.5%
5 映画館等を利用する際、車いすでなければ自由に座席を選べるのに、車いすだと常 に固定されてしまい選択肢がない。 47.5%
6 好意とわかっていても、突然見知らぬ人に車イスを押されることは、自分の体を触 られたり、無理に腕を引っ張られるときのような不快感を覚える。42.6%
7 エレベーターとエスカレーターが隣接している場合、元気な人はなるべくエスカレ ーターを使ってくれれば、車いすでエレベーターに乗るストレスも軽減される。 42.6%
8 階段は下りの方が危険を感じるので、エスカレーターは上りと下り双方に設置して。 42.6%
9 電車やバスの中で席を譲られた際、その席まで移動するのが難しくてお断わりする 場合もあるが、声をかけていただいたことは有り難く、決して迷惑とは感じていな いことを理解して。 41.6%
3 起立できない障害者には、トイレでも横になれるスペースが必要であり、公共トイ レにはベビー用以外にもベッドを設置したものが欲しい 38.6%
5.内部障害
(1)障害の内容について
1) 共通事項
1 外見で分かるものだけが障害ではなく、外見では分からないために理解されずに苦 しんでいる障害もある。 93.5%
2 障害の種類も程度も様々であり、一律ではない。 83.7%
3 障害は誰にでも起こり得る身近なもの。 70.7%
4 障害があっても普通の生活をしたいと願っている。 70.7%
5 障害は本人や家族の責任で生じるものではない。 68.5%
6 障害が重度でも生き甲斐や役割を持つことでいきいき生活できる。68.5%
7 普通の人と同じようにできないのは、努力が不足しているからではない。 65.2%
8 目が悪くなれば眼鏡をかけるように、不自由さを補う道具や援助があればできるこ とは多い。 48.9%
9 「みんな一緒に」「できないことや苦手を克服」といった社会の当たり前の価値観 に苦しんでいる人もいる。 48.9%
10 障害があることは、「不幸」ではなく「不自由」なだけ。 46.7%
11 「障害がある人」とは「特別な支援が必要な人」である。 41.3%
12 障害があるために特別な目で見られたり、同情されたり、軽蔑されたりすること は耐え難い。 38.0%
2) 障害別事項
1 外見では分からないため、周りからは理解されにくい。 89.1%
2 障害のある臓器(心臓、肺など)だけに支障があるのではなく、それに伴い全身状 態が悪く、毎日毎日疲れが取れない疲労感に浸かった状態で、集中力や根気に欠け、 トラブルになる場合も少なくない。 78.3%
3 内部障害者でも車いすを利用することがある。 60.9%
(2)必要な配慮について
1) 共通事項
1 本人や家族の努力だけでは解決できないことが多くある。 82.6%
2 障害があっても働きたいと願っているので、働くための支援や働く場を確保して。 72.8%
3 自分の周りにいる障害者のイメージで障害者一般を考えないで。68.5%
4 障害者のためのサービスをもっと利用しやすくして。 67.4%
5 障害者に関わる専門家は必要な知識をしっかりと身につけて。 60.9%
6 障害だけを見るのではなく、一人の人間として全体像を見て。 56.5%
7 「障害があるからできない」と決めつけずに、できることを一緒に考えて。 53.3%
8 「障害があるのに頑張っている」と変に美化しないで。 51.1%
9 障害者にもいろいろなことに挑戦できる機会を多く設けて。 50.0%
10 交通機関の障害者割引を利用する際に、嫌な顔をしないで。 50.0%
11 イベント等で障害に対する配慮がされている場合は、事前に十分周知して。 48.9%
12 障害を無くしたり軽くすれば、問題が無くなると考えないで。46.7%
13 福祉の制度や施設の中だけに障害者を囲い込まないで。 46.7%
14 何かができないことを可哀想と思う風潮を改めて。 45.7%
15 特別扱いではなく普通の人としてさりげなく接して。 42.4%
16 思いこみや押し付けの援助ではなく、援助が必要かどうかを尋ねてから必要な援 助をして。 42.4%
17 ことさらに障害に関する言葉や事実を避けて話したり、遠まわしに言われること は、心の負担となる。 38.0%
18 介助者がいても、介助者ではなく本人に話しかけて。 31.5%
19 自分の障害のことを端的に説明するのは難しいので、障害の内容よりもどのよう な支援が必要かを聞いて。 31.5%
20 障害について理解するため、車いすやアイマスクなどで障害を疑似体験してみて。 31.5%
21 「障害」というイメージが悪い言葉を他の適切な言葉に変えて。30.4%
22 子ども扱いしたり友達言葉で話しかけないで。 22.8%
23 相互理解のために自然に交流できる場を設けて。 22.8%
2) 障害別事項
1 内部障害のために疲れやすいが、外見上分からないため、優先席に座りたくても座 りにくい。 79.3%
2 内部障害のあることを周囲の人に認識してもらえるようなマークやサインがあると 良い。 69.6%
3 電車内の優先席に加え、ペースメーカーやICD(埋め込み型除細動器)を装着し ている人々のための安心できるスペースを確保して。 60.9%
4 車内で携帯電話を使用しないなど、内部障害が命に関わるものであることを知っ た上で、マナーある対応をして。 57.6%
4 人工肛門を付けているオストメイト対応のトイレを街中に増やし、安心して外出で きるようにして。 33.7%
5.知的障害
1) 共通事項
1 外見で分かるものだけが障害ではなく、外見では分からないために理解されずに苦 しんでいる障害もある。 85.7%
2 障害の種類も程度も様々であり、一律ではない。 83.7%
3 障害が重度でも生き甲斐や役割を持つことでいきいき生活できる。79.6%
4 障害は本人や家族の責任で生じるものではない。 73.5%
5 目が悪くなれば眼鏡をかけるように、不自由さを補う道具や援助があればできるこ とは多い。 65.3%
6 「障害がある人」とは「特別な支援が必要な人」である。 65.3%
7 障害は誰にでも起こり得る身近なもの。 63.3%
8 「みんな一緒に」「できないことや苦手を克服」といった社会の当たり前の価値観 に苦しんでいる人もいる。 63.3%
9 障害があっても普通の生活をしたいと願っている。 57.1%
10 普通の人と同じようにできないのは、努力が不足しているからではない。 57.1%
11 障害があるために特別な目で見られたり、同情されたり、軽蔑されたりすること は耐え難い。 49.0%
12 障害があることは、「不幸」ではなく「不自由」なだけ。 44.9%
2) 障害別事項
1 抽象的な概念が理解しにくい。 81.6%
2 自分の意思を表現したり、質問したりすることが苦手。 79.6%
3 理解したり判断することが苦手。 77.6%
4 知的障害者は何もできない人ではなく、的確なサポートがないためにできないでい るだけ。 73.5%
5 数の概念が難しい。 59.2%
6 漢字の読み書きが苦手な者が多い。 49.0%
(2)必要な配慮について
1) 共通事項
1 本人や家族の努力だけでは解決できないことが多くある。 79.6%
2 障害者のためのサービスをもっと利用しやすくして。 75.5%
3 「障害があるからできない」と決めつけずに、できることを一緒に考えて。 73.5%
4 障害者に関わる専門家は必要な知識をしっかりと身につけて。 71.4%
5 障害者にもいろいろなことに挑戦できる機会を多く設けて。 69.4%
6 障害があっても働きたいと願っているので、働くための支援や働く場を確保して。 69.4%
7 障害だけを見るのではなく、一人の人間として全体像を見て。 59.2%
8 福祉の制度や施設の中だけに障害者を囲い込まないで。 59.2%
9 相互理解のために自然に交流できる場を設けて。 46.9%
10 思いこみや押し付けの援助ではなく、援助が必要かどうかを尋ねてから必要な援 助をして。 44.9%
11 何かができないことを可哀想と思う風潮を改めて。 42.9%
12 「障害があるのに頑張っている」と変に美化しないで。 40.8%
13 ことさらに障害に関する言葉や事実を避けて話したり、遠まわしに言われること は、心の負担となる。 40.8%
14 自分の障害のことを端的に説明するのは難しいので、障害の内容よりもどのよう な支援が必要かを聞いて。 40.8%
15 自分の周りにいる障害者のイメージで障害者一般を考えないで。38.8%
16 「障害」というイメージが悪い言葉を他の適切な言葉に変えて。38.8%
17 特別扱いではなく普通の人としてさりげなく接して。 36.7%
18 介助者がいても、介助者ではなく本人に話しかけて。 34.7%
19 交通機関の障害者割引を利用する際に、嫌な顔をしないで。 32.7%
20 子ども扱いしたり友達言葉で話しかけないで。 26.5%
21 障害を無くしたり軽くすれば、問題が無くなると考えないで。24.5%
22 イベント等で障害に対する配慮がされている場合は、事前に十分周知して。 24.5%
23 障害について理解するため、車いすやアイマスクなどで障害を疑似体験してみて。 24.5%
2) 障害別事項
1 分かりやすい言葉で、ゆっくりと話して。 79.6%
2 働いて自立していくのに足りないものを補うことにより、共に生きる隣人として受 け止めて。 77.6%
3 抽象的な概念ではなく、絵や図を使って具体的に分かりやすく説明して。 71.4%
4 質問する場合には、ゆっくりした口調で、具体的な内容にしてほしい。67.3%
5 「知的障害」があるだけで無理だと決めつけず、理解しようとして。63.3%
6 今の時代の母親は、障害児を閉じこめておけば良いとは全く考えず、どんどん表に 出て行こうと考えている。 63.3%
7 知的障害者も学習意欲は高いので、学校卒業後にも学習の機会を与えて。 59.2%
8 困っていそうなときは、詰問調ではなく、優しく声をかけてほしい。59.2%
6 説明文章は分かりやすくするとともに、漢字には読み仮名(ルビ)を付けて。 49.0%
7.精神障害
(1)障害の内容について
1) 共通事項
1 障害の種類も程度も様々であり、一律ではない。 76.8%
2 障害は誰にでも起こり得る身近なもの。 76.2%
3 障害があっても普通の生活をしたいと願っている。 76.2%
4 外見で分かるものだけが障害ではなく、外見では分からないために理解されずに苦 しんでいる障害もある。 73.2%
5 障害が重度でも生き甲斐や役割を持つことでいきいき生活できる。55.4%
6 「みんな一緒に」「できないことや苦手を克服」といった社会の当たり前の価値観 に苦しんでいる人もいる。 53.6%
7 障害があるために特別な目で見られたり、同情されたり、軽蔑されたりすることは 耐え難い。 51.8%
8 普通の人と同じようにできないのは、努力が不足しているからではない。 51.2%
9 障害は本人や家族の責任で生じるものではない。 48.2%
10 目が悪くなれば眼鏡をかけるように、不自由さを補う道具や援助があればできる ことは多い。 42.9%
11 「障害がある人」とは「特別な支援が必要な人」である。 37.5%
12 障害があることは、「不幸」ではなく「不自由」なだけ。 32.7%
2) 障害別事項
1 病気の苦しみも強いが、収入も少なく生活上の苦しみも強い。 66.1%
2 精神障害と分かる不利な扱いを受けることが多いため、精神障害であることを知ら れたくない者も多い。 64.3%
3 精神疾患に罹患する人は決して少なくなく、大変身近な病気だ。60.7%
4 外見では分からない者もいるため、周りからなぜ働いていないかなど理解されにく い。 60.1%
5 精神障害者の多くは、自分の苦しさや要求を口に出したり行動したりすることが大 変苦手。 56.0%
6 適切な治療や環境を整えることで、きちんと回復し、地域での自立した生活や働く こともできるようになる。 55.4%
7 刑事事件に関連する報道のために、精神障害者は危険な人だと思われて苦しんでい る。 52.4%
8 精神疾患の治療薬を飲んでいると、肉体と頭の働きにブレーキがかかり、作業能力 や思考能力が低下する。 47.6%
9 病歴が長い場合、苦しい闘病生活を送ってきた過去がある。 47.6%
10 病気による症状の悪化や治療薬の作用のため、動作が遅くなったり、一見理解力 が乏しいように見え、きちんと大人として扱ってもらえないのは辛い。45.8%
11 思春期に発病して入退院を繰り返すこともあり、社会生活に慣れていない者も多 い。 45.2%
12 脳外傷などにより生じる「高次脳機能障害」は、記憶力、注意力等の極端な低下 とともに、他人とのコミュニケーションがうまくとれない障害だが、一見しても 障害が分かりにくく他人に理解してもらえず、家族は途方にくれている。 30.4%
13 てんかんは、薬や外科手術でほとんどコントロールできるが、未だに無理解や偏 見が残っている。 26.8%
(2)必要な配慮について
1) 共通事項
1 障害があっても働きたいと願っているので、働くための支援や働く場を確保して。 65.5%
2 障害者にもいろいろなことに挑戦できる機会を多く設けて。 60.1%
3 障害だけを見るのではなく、一人の人間として全体像を見て。 59.5%
4 特別扱いではなく普通の人としてさりげなく接して。 59.5%
5 「障害があるからできない」と決めつけずに、できることを一緒に考えて。 59.5%
6 本人や家族の努力だけでは解決できないことが多くある。 59.5%
7 障害者のためのサービスをもっと利用しやすくして。 55.4%
8 障害者に関わる専門家は必要な知識をしっかりと身につけて。 52.4%
9 自分の周りにいる障害者のイメージで障害者一般を考えないで。50.6%
10 思いこみや押し付けの援助ではなく、援助が必要かどうかを尋ねてから必要な援 助をして。 47.6%
11 福祉の制度や施設の中だけに障害者を囲い込まないで。 47.0%
12 相互理解のために自然に交流できる場を設けて。 44.6%
13 「障害」というイメージが悪い言葉を他の適切な言葉に変えて。44.6%
14 交通機関の障害者割引を利用する際に、嫌な顔をしないで。 42.9%
15 自分の障害のことを端的に説明するのは難しいので、障害の内容よりもどのよう な支援が必要かを聞いて。 42.3%
16 障害を無くしたり軽くすれば、問題が無くなると考えないで。41.1%
17 ことさらに障害に関する言葉や事実を避けて話したり、遠まわしに言われること は、心の負担となる。 39.9%
18 何かができないことを可哀想と思う風潮を改めて。 37.5%
19 イベント等で障害に対する配慮がされている場合は、事前に十分周知して。 36.9%
20 介助者がいても、介助者ではなく本人に話しかけて。 35.1%
21 子ども扱いしたり友達言葉で話しかけないで。 34.5%
22 「障害があるのに頑張っている」と変に美化しないで。 32.1%
23 障害について理解するため、車いすやアイマスクなどで障害を疑似体験してみて。 23.2%
2) 障害別事項
1 精神障害者を特別視せず、その人らしさを尊重して、笑顔で優しく接して。 65.5%
2 精神障害をうち明けることは勇気が必要であり、うち明けられても勝手に他の人に 言わないで。 56.5%
3 理解するのに時間がかかるため、早口でたくさんのことを説明せずに、ゆっくりと した口調で時間をかけて説明して。 47.6%
4 てんかん発作の救急処置としては、口に箸などを押し込んだり、あわてて救急車を 呼んだりせず、安静にし安全な場所に置く。大発作の場合は衣類をゆるめ、頭の下 に柔らかいものをあて、顔を横に向けて、意識が回復するまで見守ってあげて。 25.6%
8.発達障害
(1)障害の内容について
1) 共通事項
1 外見で分かるものだけが障害ではなく、外見では分からないために理解されずに苦 しんでいる障害もある。 91.4%
2 障害の種類も程度も様々であり、一律ではない。 80.4%
3 障害は本人や家族の責任で生じるものではない。 79.2%
4 「みんな一緒に」「できないことや苦手を克服」といった社会の当たり前の価値観 に苦しんでいる人もいる。 72.2%
5 目が悪くなれば眼鏡をかけるように、不自由さを補う道具や援助があればできるこ とは多い。 69.4%
6 普通の人と同じようにできないのは、努力が不足しているからではない。 67.8%
7 障害があっても普通の生活をしたいと願っている。 62.4%
8 「障害がある人」とは「特別な支援が必要な人」である。 57.3%
9 障害は誰にでも起こり得る身近なもの。 55.7%
10 障害が重度でも生き甲斐や役割を持つことでいきいき生活できる。53.7%
11 障害があるために特別な目で見られたり、同情されたり、軽蔑されたりすること は耐え難い。 49.4%
12 障害があることは、「不幸」ではなく「不自由」なだけ。 43.1%
2) 障害別事項
1 全国に6.3%いると言われながら十分な理解と支援をなかなか受けられていない LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥/多動性障害)、アスペルガー、高機能自閉症 などの軽度発達障害者が存在している。 85.9%
2 外見では分かりにくい障害のため、「態度が悪い」「親の躾が悪い」などと批判さ れやすい。 83.9%
3 人の表情・態度や裏表が読み取れず、的確な状況判断ができない。73.7%
4 普通の人のようにやらなくてはと思いつつも、そうできないことに苦しんでいる。 70.6%
5 知能が高くて生活に問題はなさそうに見えても、社会生活に問題がある。 69.8%
6 年齢相応の社会性が身に付いていない。 67.5%
7 普通の人とは異なる感覚(五感、平衡感覚、認知など)が生じている場合がある。 67.5%
8 軽度発達障害児を抱えて社会から孤立し、相談場所が存在することすら知らない家 族がいる。 61.6%
9 順序立てて論理的に話すことが苦手。 59.6%
10 子どもの子育てでは保育困難な状況に陥りやすく、孤立した子育ての中では児童 虐待にもつながりかねない。 57.6%
11 トゥレット障害では、顔を歪めたり、突然大声を出したりするチック症状があっ て、何事かと驚かれるが、本人がわざとしているわけではなく、ぜんそくやアトピ ーと同じように、そういう器質をもって生まれてきたためであることを理解して。 38.8%
(2)必要な配慮について
1) 共通事項
1 障害者に関わる専門家は必要な知識をしっかりと身につけて 83.1%
2 本人や家族の努力だけでは解決できないことが多くある。 83.1%
3 障害があっても働きたいと願っているので、働くための支援や働く場を確保して。 74.9%
4 「障害があるからできない」と決めつけずに、できることを一緒に考えて。 65.9%
5 障害だけを見るのではなく、一人の人間として全体像を見て。 58.0%
6 障害者のためのサービスをもっと利用しやすくして。 57.6%
7 障害者にもいろいろなことに挑戦できる機会を多く設けて。 51.4%
8 自分の障害のことを端的に説明するのは難しいので、障害の内容よりもどのような 支援が必要かを聞いて。 49.8%
9 自分の周りにいる障害者のイメージで障害者一般を考えないで。49.0%
10 福祉の制度や施設の中だけに障害者を囲い込まないで。 49.0%
11 特別扱いではなく普通の人としてさりげなく接して。 45.5%
12 思いこみや押し付けの援助ではなく、援助が必要かどうかを尋ねてから必要な援 助をして。 45.5%
13 障害を無くしたり軽くすれば、問題が無くなると考えないで。43.9%
14 相互理解のために自然に交流できる場を設けて。 40.8%
15 何かができないことを可哀想と思う風潮を改めて。 38.8%
16 「障害があるのに頑張っている」と変に美化しないで。 35.3%
17 「障害」というイメージが悪い言葉を他の適切な言葉に変えて。32.9%
18 イベント等で障害に対する配慮がされている場合は、事前に十分周知して。 29.8%
19 ことさらに障害に関する言葉や事実を避けて話したり、遠まわしに言われること は、心の負担となる。 29.4%
20 介助者がいても、介助者ではなく本人に話しかけて。 28.2%
21 交通機関の障害者割引を利用する際に、嫌な顔をしないで。 25.9%
22 子ども扱いしたり友達言葉で話しかけないで。 24.3%
23 障害について理解するため、車いすやアイマスクなどで障害を疑似体験してみて。 20.4%